政府が備蓄米を放出したことで、米価が下がる可能性があります。しかし、その効果は不透明であり、どの程度価格が下がるかは明確ではありません。一部では、5キロあたり3千円程度になるのではないかとの見方もあります。また、備蓄米の放出は3月末には店頭に並ぶ見通しと言う事です。ただし、米価の動向は市場の需給バランスや他の要因にも左右されるため、今後の推移を注視する必要があると言う事です。
もちろん、米農家は、生産コストの上昇に伴い、生産者米価の上昇を望んでいます。しかし、消費者米価が過度に高騰すると、消費者の購買意欲が減退し、結果的に米の消費量が減少する可能性があります。そのため、農家としては、生産コストを賄いつつ、消費者が手頃に購入できる価格帯での安定を望んでいると言われています。 私も、前にも話しましたが、とんかつ屋でありながら、兼業で農家であり、もちろんお米も作っています。
私が思いますに、日本人は米が主食でありますので米農家を守るという事は極めて重要なことだと思います。そのうえで消費者の生活を守ることも大変重要なことです。消費者米価と生産者米価の構図は一般の需要供給の問題とは少し違うものだと思うのです。我が国における米の生産と消費者の生活という、どうしても守らなければならない事には政府も予算を投じるべきではないかと思うのですが?
さてさてどうなるのでしょう?
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