つい最近まで、暑い暑いと言っていたのですが、ここにきて急に寒くなってきて、やっと冬らしくなってきました。街の並木も色付き初めて、私の最も好きな季節になってきました。
私は本気豚食の前の県庁前通りの並木が紅葉するのを見るのが大好きでした。高松高校から赤十字病院、県庁、県議会棟まで、神宮外苑のイチョウ並木とまでは言いませんが、県内でも一番美しいスポットだと思っていました。そしてここで店を出せることを大変幸せに思っていました。県外の人にも自慢できるスポットでした。
ところが10年くらい前から、紅葉が始まりかけたなと思ったら、作業カーがやってきて、かったぱしから枝を切り落としていくようになりました。
紅葉の美しさは、自然が私たちに与えてくれる季節の贈り物です。この町の並木道もその鮮やかな色どりを楽しみにしている人が多いと思います。枝を切ること自体が必要な場合もあることは理解しますが、紅葉が始まる前に切ってしまうと、多くの人がその美しさを楽しむ機会を失ってしまいます。また紅葉を見られることは観光資源としても価値があります。枝を切る時期を紅葉の後にずらすことで、街の魅力を多くの人に感じてもらえるのではないでしょうか?
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