トンカツのロース肉とヒレ肉の特徴とは！

よくお客様にロースとヒレの違いを聞かれることがあります。今回はこの違いを簡単に説明します。

ロース肉とは豚の背筋のことで,特徴は適度に脂があり、よく運動する部位なのでヒレ肉に比べると若干固く場所によっては筋の多いところもあります。しかしこの脂身と筋の部分に旨味成分が沢山あり噛めば噛むほど味わいが広がってきます。肉自体の味がしっかりしているのでハーブソルトなどで召し上がるのも宜しいかと思います。

ヒレ肉とは背骨を挟んでロースの内側にある部位です。鶏肉で言うとササミと同じところです。ヒレ肉はほとんど運動しない部分なので大変柔らかく味もたんぱくです。そして脂身はほとんどなく大変ヘルシーですので女性に人気があります。

おおざっぱに言うと、若干固いが味が良いのはロース、柔らかくてヘルシーなのはヒレ肉と言う事です。

　私の感覚から言うと男性はロースカツ定食をよく注文されるような気がします。豚肉を味わうと言う事においてはロースカツ定食をお勧めします。ちなみに私はロースカツ定食派です。

　女性はヒレカツ定食を注文される方が多いような気がします。ヒレ肉は味が淡泊と言いましたが当店では和風、洋風、おろしソース、ハーブソルトetcと色々の味の仲間たちを用意しておりますので美味しく召し上がっていただけると思います

まとめとして、柔らかくてヘルシーなのはヒレ肉、若干固く脂身も多いが味が良いのはロース肉と言う事です。