蝉の声が一層にぎやかさを増すこの頃、今年は例年にもまして異常気象の猛暑が続き、稲や野菜に高温障害の影が差しています。稲は登熟期を迎える大切な時期。暑さが過ぎると、白く濁った未熟な米が増え、実りに大きな影響が出てしまいます。

野菜も日焼けや生育不良がテレビなどから聞こえて来て大変心配です。

このままではせっかく備蓄米の放出で少し下がりかけた米価がまた高騰するのでは無いかと心配です。
私たちの弁当や定食に欠かせないのは、やはり季節の恵み。田んぼの稲穂や畑の野菜たちが、この暑さの中でもどうか元気で育ってくれますように――そんな願いを込めて、今日も一つひとつ丁寧にお弁当を詰めています。
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