今日はトンカツに使用するパン粉にていて少し語りたいと思います。
トンカツに使用するパン粉には生パン粉とドライのパン粉があります。ドライのパン粉は水分が少なく焦げやすいので、すぐ揚がる白身魚のフライなどに向いています。分厚いトンカツの様に揚げ時間がかかる物は水分が多くなかなか焦げない生パン粉が向いています。
また生パン粉にも焙焼式パン粉と電極式パン粉と二種類あります。焙焼式パン粉は普通の食パンを粉にした物で、ころもがサクサクで口当たりも良くパンの耳が入ることで香ばしさがあり大変美味しいです。電極式パン粉は練ったパン生地に電極をかけて焼き上げたパン粉で特徴は形状は均一で綺麗ですが口当たりが若干硬く味は少し落ちます。ただ綺麗で長時間経ってもサクサク感が残るので量販店の惣菜なんかに向いています
と言うことで,本気豚食では焙焼式の生パン粉んを使用しています。荒目のパン粉を利用するか細かいのを利用するかは調理師の好みですが本気豚食ではよりサクサク感を味わって頂きたいと言う理由で荒目のパン粉を利用しています。
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